年金受給は65歳のいつから始まる?知っておきたい支給開始のタイミング

老後の生活設計を立てる上で、年金が「いつから実際に手元に届くのか」を知ることは非常に重要です。原則として公的年金の受給は65歳から始まりますが、受給権が発生する正確なタイミングは「65歳の誕生日の前日」と法律で定められています。

ここでポイントとなるのが、年金の支給が始まる月です。年金は受給権が発生した「翌月」の分から支給が開始される仕組みになっています。たとえば、7月2日生まれの方の場合、誕生日の前日である7月1日に受給権が発生するため、その翌月である8月分から年金が支給されます。一方で、7月1日生まれの方の場合は、6月30日に権利が発生するため、翌月である7月分から支給対象となります。このように、誕生日が1日違うだけで支給開始月が異なるケースがあるため注意が必要です。

さらに、実際の振込日にもタイムラグがあります。年金は原則として偶数月の15日に、前月と前々月の2ヶ月分がまとめて支給されます。したがって、8月分から支給が始まる場合、実際に口座へお金が振り込まれるのは最初の偶数月である10月15日となります。

65歳になったからといって自動的に振り込みが始まるわけではなく、事前に届く「年金請求書」の提出が必要です。誕生月を迎えたら速やかに手続きを進め、スムーズな受給へ備えましょう。

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