7年前の修正申告はできる?
所得税の修正申告について、よく「何年までさかのぼれるのか」という質問があります。基本的には、過去5年間分までなら自分で修正申告を行うことが可能です。たとえば、2023年に修正したい場合は、2018年分から2022年分までの申告について対応できます。
しかし、7年前の申告については、通常のルールでは対象外です。つまり、自分で税務署に申し込んで修正することはできません。ただし、一つ重要な例外があります。もしもその申告で、意図的に税額を少なく申告するなど、不正行為があったと判断された場合、税務署は職権で調査を行い、なんと7年前までさかのぼって修正を命じることがあります。
これは、脱税の疑いがある場合に限られるため、一般の納税者が安心して申告できる仕組みの一部です。たとえば、確定申告のときに医療費控除を忘れたり、寄付金控除を申告し忘れたりした…というケースでは、5年以内に限り、後から修正可能です。
したがって、もし古い申告に間違いがあるかもしれないと気になったら、早めに確認することが大切です。7年を超えると修正のチャンスが完全になくなるため、気になる点があるなら、できるだけ早く行動するのが得策といえるでしょう。
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