70歳の「筋肉年齢」とは?今の力、どれくらい持っている?

70歳で腕立て伏せが何回できるか――実は、年齢だけでなく「筋肉年齢」でその人の健康度が見えてきます。筋肉年齢とは、実年齢ではなく、筋力や持久力から導き出される身体の若さの指標です。

たとえば、30歳の平均的な筋力を持つ人は、腕立て伏せを40回、腹筋も40回程度こなせます。しかし、70歳では腕立て伏せと腹筋ともに「1回以下」が平均値とされています。また、懸垂は30代で10回程度が基準ですが、70代ではほとんど不可能になることが多いです。

特に注目したいのが握力。男性の場合、30歳で約35kgの握力があるのに対し、70歳では18kg以下に低下する人が多いです。握力は寿命とも関連しており、80歳を超えて元気に過ごす人の多くは、70歳の時点でまだ20kg以上あることが多いのだとか。

もちろん、これはあくまで「平均」。毎日のちょっとした運動、例えば階段を使う、買い物袋を両手で持つ、家事の合間にスクワットをする……そうした習慣が、筋肉年齢を若く保つ鍵になります。

70歳でも1回できるだけでも、それは立派な成果。無理をせず、少しずつ「もう1回」を目指すことが、元気な暮らしにつながるのです。

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