年収700万円は本当に「勝ち組」?

「年収700万円」は、多くの人が到達しにくい水準です。実際、国税庁の調査によると、日本の平均年収は約458万円。それと比べると、700万円は240万円以上も高い金額です。単純に数字だけで見れば、立派な「勝ち組」といえるでしょう。

さらに、厚生労働省のデータからも、年収700万円から800万円台の人は、全体のわずか4.8%しかいません。つまり、100人いれば5人未満という計算です。この数字だけ見ても、いかにレアな立ち位置かがわかります。

もちろん、「勝ち組」かどうかは収入だけではありません。住んでいる地域、家族の人数、生活スタイルによって、700万円でも余裕があると感じるか、それともギリギリかは大きく変わります。たとえば、東京で一人暮らしであればある程度贅沢も可能ですが、地方の家族4人で暮らすとなると、そこまで余裕はないかもしれません。

それでも、日本の労働者の大多数を上回る水準にあるのは確か。給与以外の満足度、働きがい、プライベートの時間なども含めて考えたいところですが、収入という観点では間違いなく上位層といえるでしょう。単なるお金の話ではなく、自分にとっての「豊かさ」をどう定義するかが、本当の答えかもしれません。

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