「うすい」と「おすい」の違いって?
普段何気なく使っている水ですが、「うすい」と「おすい」という言葉の違いをしっかり理解している人は意外と少ないかもしれません。
うすい(雨水)とは、雨が降ったときに地面や屋根から流れ出る水のこと。特に汚れていないため、基本的にそのまま川や海へと流れていきます。近年では、この雨水をうまく利用するために、緑の屋上や雨水タンクを設置する地域も増えています。おすい(汚水)は、私たちが日常生活で使った後の水。トイレの水、お風呂の残り湯、台所の洗い水などがこれにあたります。体を洗ったり、食器を洗ったりした後の水なので、汚れや油、排せつ物などが含まれていることが多く、そのまま川に流すと環境に悪影響を与えます。そのため、すべての汚水は下水道を通って処理場でしっかり浄化され、きれいになってから自然に戻されます。
実は、日本では多くの都市で「うすい」と「おすい」を別々の管で流す「分流式」の下水システムを採用しています。こうすることで、雨水を無駄に処理せず、効率よく管理できるんです。
2014年1月24日の情報として注目されたこの違いは、今も私たちの暮らしの安全と環境を守る上でとても大切。次の雨の日、ちょっと外を見て「あれはうすい?おすい?」と考えてみるのもおもしろいかもしれませんね。
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