夜10時以降のトイレの流し方に注意?スイスの意外な習慣
スイスにいると、少し意外な生活習慣に気づくことがあります。たとえば、「夜10時以後、トイレを流してはいけない」という話。実は、これは法律ではなく、建物ごとのマナーにすぎません。
スイスでは、共同住宅(アパート)が多く、壁や床が薄いこともあり、音が隣や下の階に届きやすいです。特に夜間、トイレの水を流す音が静かな部屋に響くと、近所の人に迷惑になることがあります。そのため、管理組合や大家が「夜10時以降はできるだけトイレを流さないで」というルールを設けている物件があるのです。
とはいえ、これは全国共通の法律ではありません。あくまでその建物の決まり。昼間なら何度流しても問題ありませんし、夜でも少し我慢して朝に回す人もいるようです。もちろん、緊急の場合は気にする必要はありませんが、「他人の静けさを尊重する」文化の現れといえるでしょう。
実際、2023年末時点でも、このような配慮は今なお多くの家庭やマンションで守られています。訪問者や旅行者には意外に思えるかもしれませんが、スイスの人々にとっては、ごく自然な日常の一部です。旅先での滞在中は、ちょっと音に気を配る余裕を持ちたいものです。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。