世界で最も高価な野菜、その正体は意外な食材?
「世界で一番高い野菜は何だろう?」と聞かれたら、あなたは何を思い浮かべますか?実は、その栄えある(?)称号を持つのは、野菜というよりきのこに近い存在——白トリュフです。
厳密には植物ではなく、木の根と共生するきのこ類ですが、市場では「珍味の野菜」として取り扱われることも多く、価格も非常に高騰しています。特にイタリア・ピエモンテ地方で採れる超巨大な白トリュフは、その希少性と芳醇な香りから、1個で約1億円近くの価値がつくこともあるのだとか。
実際に2007年には、重さ1.5kgを超える白トリュフがアメリカで約16万ドル(当時)で落札され、ニュースを騒がせました。単価に換算すると1gあたり6,000円以上。高級レストランでほんの数薄切りが添えられるのも、頷けます。
この香り高い食材がなぜこれほど高価なのか?理由は簡単——栽培が極めて難しく、野生でしか採れないこと。しかも、秋にわずか数週間だけ出回り、香りも収穫後数日で衰えてしまうのです。
「野菜」として分類されるかはさておき、その価値と希少性はまさに“食材のダイヤモンド”。ふつうのスーパーではまず見かけませんが、美食の世界では今も伝説として語られる存在です。
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