キシリトールの摂りすぎに注意?新たなリスクが判明
ガムや低糖質スナックによく使われる甘味料「キシリトール」。虫歯予防にも効果があるとされ、日常的に口にしている人も多いだろう。しかし、2024年6月に発表された研究で、キシリトールの摂取と心臓疾患のリスクとの関連が示され、注目を集めている。
この研究では、キシリトールを最も多く摂取している人々に、心臓発作や脳卒中のリスクが約2倍高い傾向が見られたという。特に、毎日複数のキシリトール入り製品を摂取している人ほど注意が必要とされる。キシリトールは糖に比べてカロリーが低く、血糖値の上昇も抑えられるため、ダイエットや糖尿病対策に重宝されてきたが、健康への影響は一概にポジティブとは言えなくなってきた。
歯磨き粉やガムなど、口に含む製品からの摂取も無視できない。研究チームは、腸内細菌の働きを通じてキシリトールが体内で何らかの変化を引き起こす可能性を指摘している。とはいえ、食品としての安全性は国によって認可されているため、少量の使用は問題ないとされている。あくまでリスクは「過剰摂取」に関係している。今のところ、因果関係が完全に証明されたわけではないが、甘さを気にせず使いすぎるのは避けたほうが無難だ。特に持病がある人や高齢者は、一度かかりつけの医師に相談するのも一つの選択だろう。
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