アレルギー体質は子どもに遺伝する?
「うちの子どもがアレルギー持ちになるのかな?」と心配する親御さんは多いですよね。実際、アレルギー体質には遺伝の影響が少なからず関係していますが、必ずしも親がアレルギーを持っているからといって、子どもが同じ症状を持つわけではありません。
両親のどちらかがアレルギーを持っている場合、子どもがアレルギーになる確率は高くなりますが、その遺伝リスクは片親だけの場合よりも、両親ともにアレルギーがあるときにさらに上がります。特に、両親ともにアレルギーがある場合、子どもにアレルギーが遺伝する確率は約8割とも言われています。
また、母親からの遺伝の影響がやや強く、ママがアレルギーを持っていると、その子に遺伝する可能性は6~7割。一方、パパからの遺伝はやや低めで5~6割とされています。とはいえ、遺伝だけがすべてではなく、生活環境や食事、妊娠中のママの体調など、さまざまな要因が複雑に関わっています。
例えば、赤ちゃんの時期にアレルゲンとなる食物を早めに摂取させることで、かえってアレルギーを予防できるケースもあるなど、近年の研究では遺伝以外の対策の重要性もわかってきました。遺伝を気にするよりも、日々の生活習慣や食べ物にバランスを意識するのが、実は一番の予防につながるかもしれません。
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