大人になってから卵アレルギーになることはありますか?

多くの人が子どものころに卵や牛乳のアレルギーを経験するため、「アレルギーは子供のもの」と思われがちです。しかし、実は大人になってから卵アレルギーを発症するケースも、決して珍しくありません。

ある30代の男性は、毎朝同じ種類のパンを食べていました。そこにはごく普通に卵が含まれていましたが、これまで何の問題もありませんでした。ある日、いつも通りランニングを始めたところ、走り出して30分ほどで全身のかゆみ息苦しさが突然現れました。救急搬送され、検査の結果、「卵アレルギーによるアナフィラキシー」だと判明。以来、彼は卵を含む食品を完全に避ける生活を送っています。

このように、アレルギーは突然、何の前触れもなく発症することがあります。特に「運動誘発性アナフィラキシー」と呼ばれるタイプでは、特定の食品を食べた後、運動することでアレルギー反応が出ることがあります。卵だけでなく、小麦や貝類でも同様のケースが報告されています。

大人になってから急に体調に変化が出たら、普段何気なく食べている食品が原因かもしれません。繰り返し同じ症状が出る場合は、早めにアレルギー検査を受けることが大切です。無理に我慢せず、自分の体のサインに耳を傾けることが、健康を守る第一歩です。

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