ESTAの申請を取り消すことはできる?

旅行の予定が変わったため、ESTA(エスタ)の申請を取り消したいという声をよく耳にします。結論からいうと、一度発行されたESTAを取り消すことはできません。しかし、キャンセルの代わりに「再申請」が必要なケースがあります。

たとえば、パスポートの情報が変わった場合や、姓名、国籍、性別などの個人情報に変更があったときは、必ず新しいESTAを申請しなければなりません。これは、アメリカへのビザ免除旅行プログラム(VWP)のルールとして定められています。

一方で、メールアドレスやアメリカ滞在中の住所に変更がある場合は、既存のESTAを更新するだけで済みます。この2つの項目については、オンラインで簡単に修正が可能です。それ以外の情報は変更できないため、無理に修正しようとせずに、新しい申請を進めるのが正しい方法です。

また、ESTAの有効期限は2年間ですが、その間にパスポートの有効期限が切れれば、新しいパスポートで再申請が必要になります。単に旅行を取りやめるだけなら、ESTAを取り消さなくても問題ありません。次回の渡航に備えて、有効な状態を維持しておくのもひとつの選択です。

要するに、「取り消す」のではなく、「状況に応じて再申請か更新かを選ぶ」ことがポイントです。変更があった場合は、早めに公式サイトで手続きを済ませておくと安心です。

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