ESTA申請の訂正について

ESTA(電子渡航認証)の申請後、内容に間違いがあった場合に訂正できるかという質問をよく耳します。結論から言うと、一度提出されたESTA申請は公式文書と見なされるため、変更や訂正はできません。たとえば、姓名や生年月日、パスポート情報などの入力ミスがあった場合でも、後から修正する機能は用意されていません。

申請後に誤りに気づいた場合は、まずCBP(アメリカ税関・国境保護局)からの返信を待つことになります。通常、申請から3~5営業日以内に結果が届きます。その結果に「承認却下」や「申請のキャンセル」といったメッセージが含まれている場合は、新しい情報で再度申請をし直す必要があります。

また、再申請時には手数料が新たに発生します。ESTAの申請料は変更不可であるため、最初の申請で正確な情報を入力することが非常に重要です。特に、旅行前に名前のスペルやパスポート番号をよく確認しておくと安心です。

なお、2023年6月現在、ESTAのシステム上での訂正機能は依然として存在していません。万が一、誤った情報で承認されてしまった場合でも、搭乗手続きや入国審査の際に問題になる可能性があるため、念のため航空会社や渡航エージェントに相談するのも一つの方法です。

ESTAはアメリカへの短期渡航をスムーズにするための制度。正確な情報を登録し、余裕を持って申請を済ませておくことが、安心な旅への第一歩です。

関連項目

詳細記事

関連トピック