キシリトールのひんやり感のワケ

ガムやお菓子を食べていると、ふと口の中に広がるスッとした冷たい感じ——それ、もしかしたらキシリトールのせいかもしれません。キシリトールは、砂糖と同じくらいの甘さがありながら、虫歯の原因になりにくいことから、今やさまざまなスイーツに使われています。

実はこのキシリトール、口の中で溶けるときに「吸熱反応」という現象が起こります。つまり、溶ける際に周囲の熱を奪うのです。この熱の変化が舌に伝わり、「冷たい」と感じられるわけ。まるで氷が溶けるときのように、ほんのりと清涼感が広がります。

この性質は、清涼菓子やマウスウォッシュにも活かされていて、さっぱりとした使用感につながっています。甘さは砂糖とほぼ同じなのに、カロリーは低めで、歯にも優しい。まさに一石二鳥の甘味料です。

ただし、食べすぎるとお腹がゆるくなる人も。1日どれくらいが適量かは人によりますが、ほどほどの量を楽しむのがおすすめです。キシリトールのひんやり感は、夏のガムにもぴったり。次のスイーツ選びのとき、成分表をちょっとのぞいてみては?

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