在宅酸素療法の費用、どれくらい?
おうちで使う医療用の酸素吸入器――実は、こうした装置の費用は多くの場合、医療保険でまかなわれます。肺の病気などで長期間、酸素を吸入する必要がある場合、病院から在宅酸素療法の処方を受け、自宅に装置を設置します。
装置本体だけでなく、酸素の供給や定期的なメンテナンスも含まれており、これらすべてが保険の対象になります。つまり、患者さんの実際の負担は大幅に軽減されるのです。
例えば、1割負担の方なら月々7,680円、2割負担の方は15,360円、3割負担の場合は23,040円がかかります。これは原則として同じ金額が毎月続くため、家計の見通しも立てやすいでしょう。
ただし、部屋を移動する際の携帯用酸素ボンベや、旅行用のバッテリーなど、保険適用外のオプション機器については別途費用がかかることがあります。気になる場合は、医師や訪問看護師に相談するのが安心です。
高齢化が進む今、在宅での療法はますます一般的になっています。正しい知識を持ち、安心して毎日を過ごせるよう、費用の仕組みを知っておくことが大切です。
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