カヌレに含まれる脂質について

甘く香ばしい焼き色が特徴のフランス生まれのスイーツ、カヌレ。その小さな見た目からは想像しがたいかもしれませんが、実はほどほどの脂質を含んでいます。一般的なカヌレ(約89g)には、脂質が5.7g含まれているため、おやつとしてはそこそこカロリーが高めです。

この脂質の主な来源は、生地に使うバター卵黄。バターのコクがカヌレの風味の決め手ですが、その分、脂質の量も増えるのです。また、表面の薄い焼き目はラクチック酸などの発酵風味とともに、脂質と糖が反応して生まれるメイラード反応によるもの。これが独特の香ばしさを生み出しています。

一方で、カヌレにはたんぱく質も3.6g含まれており、エネルギー源としてはバランスの取れたスイーツと言えるかもしれません。とはいえ、エネルギーは89gあたり201kcalと、やや高め。1個で十分満足できるので、食べすぎには注意が必要です。

脂質を気にする方でも、たまの楽しみなら問題ありません。できれば紅茶やブラックコーヒーと一緒に、少しずつ味わうのがおすすめ。焼きたてのひとくちに、ふわっと広がるバターの香り——それこそが、カヌレの真骨頂です。

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