カフェインと子どもの睡眠

「カフェインは子供を眠らせる?」という質問に対して、答えは「いいえ」です。実際には、カフェインは子どもを含む多くの人に覚醒作用をもたらし、かえって眠りを妨げることがあります。

カフェインは交感神経を刺激するため、目がさえて心拍数が上がったり、気分が高揚したりするといった反応が現れます。これは大人でも同じですが、特に子どもはカフェインに敏感であると言われています。体が小さく代謝も未熟なため、同じ量を飲んでも大人よりも強く、長く影響が出ることがあるのです。

たとえば、夕方や夜にジュースやお茶、あるいはエナジードリンクなどを飲ませると、就寝時間が遅くなったり、眠りが浅くなったりする原因になるかもしれません。中には「うちの子はコーヒーを飲んでも平気だよ」という声もありますが、それは一時的な慣れにすぎず、体内では確実に反応が起きています。

また、カフェインを含む飲み物は甘さも気になるところ。糖分とカフェインのダブルで、子どもたちの体に負担をかけることもあるでしょう。特に成長期の子どもには、質の良い睡眠がとても大切。夜のカフェイン摂取には、できるだけ気を配りたいものです。

結局のところ、カフェインは「眠気覚まし」のための成分。子どもに安眠を求めているなら、夕方以降はお茶っ葉を使った飲み物や清涼飲料水の代わりに、ノンカフェインのハーブティーか水をおすすめします。

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