モンスターエナジー、子どもへの影響に注意
モンスターエナジーのようなエナジードリンクは、子どもにとって大きなリスクを伴う可能性がある。特にカフェイン含有量が多く、体の小さい子どもの場合、ごく少量で健康に深刻な影響が出ることも。米国では2011年、メリーランド州の14歳の少女が24時間以内に700mlサイズのモンスターエナジーを2本(カフェイン約480mg)飲んだ後、亡くなるという痛ましい事故があった。
検死の結果、死因は「カフェインによる不整脈」とされ、その家族はモンスターエナジー社を相手取り訴訟を起こした。これは、エナジードリンクの危険性を改めて浮き彫りにした出来事だ。成人でもカフェイン400mgを超える摂取は推奨されていない中で、子どもはさらに耐性が低いため、同等の量でも命を落とす可能性がある。
モンスターエナジー1本(473ml)には約160mgのカフェインが含まれており、体重が軽い子どもの場合、1本でも動悸やめまい、嘔吐などの中毒症状が出ることが報告されている。厚生労働省も、子どもや妊婦へのエナジードリンクの摂取を控えるよう呼びかけている。
「元気が出る」という宣伝文句に惑わされず、特に子どもには絶対に与えないことが大切だ。清涼飲料水の代わりにエナジードリンクを日常的に飲ませるのは、極めて危険であることを認識しよう。
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