カロナールに抗炎症作用はある?知っておきたい特徴と使い方

風邪や頭痛、生理痛のときによく使われる「カロナール」。その有効成分は「アセトアミノフェン」で、発熱や痛みを和らげる効果がありますが、実は抗炎症作用はほとんどありません

これに対して、ロキソニンなどの薬は炎症を抑える効果(抗炎症作用)が強く、腫れや赤みを伴う痛みに適しています。一方、カロナールは脳の中枢に作用して痛みを感じにくくし、発熱を下げる働きがあるため、痛みや熱を和らげる目的で使われます。

そのため、特に妊婦さんや子どもに処方されることが多いのも特徴です。副作用が比較的少なく、お腹にやさしいとされているからです。ただし、全く副作用がないわけではなく、まれに発疹や吐き気、かゆみなどのアレルギー反応が出ることもあります。長期間、大量に使うと肝臓に負担がかかることもあるため、用法・用量を守ることが大切です。

「痛み=炎症」と思いがちですが、カロナールは炎症そのものではなく、痛みや熱の「感覚」を和らげる薬だと考えると分かりやすいでしょう。筋肉の痛みや関節の腫れなど、はっきりとした炎症がある場合は、医師に相談し、適切な薬を選ぶのが安心です。

関連項目

詳細記事

関連トピック