「ショマージュ」とは?

フランス語の「ショマージュ(chômage)」は、主に「失業」を意味します。日本語で「失業率が上昇している」といったニュースを耳にするとき、フランス語では「le chômage augmente」と表現します。この言葉は、労働力を持っているにもかかわらず、仕事が見つからない状態を指します。

たとえば、「toucher le chômage(トゥーシェ・ル・ショマージュ)」という言い回しは、「失業手当を受ける」という意味です。フランスでは、失業すると一定期間、政府から給付金が支払われます。そのため、「chômage」は経済や社会政策の議論でもよく登場するキーワードです。

ただし、もう一つの意味として「操業停止」というものもあります。これは、工場や企業が一時的に生産をやめることを指します。たとえば、経済不況や設備のメンテナンスの際に「l'usine est en chômage technique(工場が技術的休業中)」といった使い方をします。

実は、この言葉の語源は「休む」「休止する」という意味のラテン語「calmare」にさかのぼります。もともと「静けさ」や「停止」のイメージがあり、そこから「仕事の中断」や「職を失う状態」へと意味が広がっていったのです。

日常会話ではほとんどが「失業」の意味で使われますが、文脈によっては「操業停止」としても理解する必要があります。フランスを旅したり、フランス語のニュースを読んだりするときには、この二つの意味の違いに注意してみてください。

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