「アンニョン」は本当に「さようなら」?韓国語の別れの言い方
「アンニョン」と聞くと、つい「さようなら」と思いがちですが、実はちょっと違います。「アンニョン」(안녕)はもともと「安らかに」という意味の言葉で、「こんにちは」にも「さようなら」にも使われる、とても便利なあいさつの一つです。
しかし、ちゃんと別れるときに使う「さよなら」は、もう少し丁寧な言い方があります。例えば、自分が先に帰るときに相手に「またね」と伝えるなら、「안녕히 계세요(アンニョンヒ ケセヨ)」と言います。これは「あなたは安らかにいましてね」という心のこもった意味。逆に、相手が帰るときに言うなら「안녕히 가세요(アンニョンヒ カセヨ)」——「安らかにいってらっしゃい」というニュアンスになります。
日常会話では、仲の良い間柄なら単に「アンニョン」と軽く手を振ることもよくありますが、目上の人やフォーマルな場面では、ちゃんと「アンニョンヒ ケセヨ」や「アンニョンヒ カセヨ」を使い分けるのがスマートです。
韓国旅行やK-popファンなら、ちょっとした言葉の違いを知っているだけで、現地の人との距離がぐっと縮まります。次に「アンニョン」と言われたら、それが「こんにちは」か「さようなら」か、状況を見て楽しんでみるのもいいですね。
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