ガソリン代は経費になる?正しい扱い方を解説

個人事業主やフリーランスの方にとって、「ガソリン代は経費にできるか?」という質問はよくあります。答えは「場合による」です。業務で車を使用しているなら、そのガソリン代は経費として認められます。ただし、注意点があります。

多くの人が勘違いしがちなのは、ガソリン代を「消耗品費」として計上してしまうことです。確かに、ガソリンは使い切ってしまうものですが、税務上の「消耗品費」は文房具や印刷用紙など、金額が小さく頻繁に使う物品を指します。また、一括償却の対象となる10万円未満の備品に適用されるルールもあるため、無条件に「10万円まで経費になる」というわけではありません。

正しくは、業務用の自動車にかかるガソリン代は「交通費」や「車両費」として処理すべきです。特に、通勤ではなく仕事のために走行した分だけが対象になります。私用と業務で使い分ける場合は、走行記録をつけて区別しておくことが重要です。領収書の保存も忘れずに。

自宅と職場の往復に使った場合など、私用の割合が多いと全額が認められないこともあります。税務署に指摘されないよう、明確な根拠を持って経費計上することが大切です。少し面倒でも、正しい処理で節税につなげましょう。

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