ゴルフの経費、本当に経費になる?

事業をしている人なら、「ゴルフは経費になるのか?」と一度は考えたことがあるのではないでしょうか。答えは、「場合による」です。ただ、近年の税務調査では、ゴルフ代に限らず、交際費として処理した支出は特に注意深くチェックされる傾向にあります。

例えば、取引先との打ち合わせの後にラウンドした――このように、明確に仕事につながる場面であれば、経費として認められる可能性があります。しかし、「単なるレクリエーション」や「個人的な趣味の延長」と判断されれば、全額が否認され、追徴課税の対象になることも珍しくありません。

2024年現在、税務署は領収書の内容や、会食の記録、同行者の情報など、細かい点まで確認してきます。たとえば、「誰と」「何の打ち合わせで」「どの程度の頻度で」プレーしたのか――こうした点が説明できないと、経費としては認められないでしょう。

もちろん、適切に仕事に使った経費は堂々と計上すべきですが、そのためには日頃からの記録管理が欠かせません。メモや日報、メールのやり取りなど、「これは仕事の一部」と証明できる根拠を残しておくことが、税務調査の際に大きな味方になります。

結局のところ、ゴルフそのものよりも、「なぜ行ったのか」が重要。白黒ハッキリさせるためにも、ルールを守ってスマートに経理処理をしたいものです。

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