サンドベージュってどんな色?
「サンドベージュ」と聞くと、なんとなく優しくて落ち着いた色を思い浮かべますよね。でも実は、サンドベージュという名称は、特定のメーカーの塗料に使われる色名というわけではありません。似たような色でよく知られているのが、アステックペイントの「グレージュ」。この色は正式には「江戸鼠(えどねず)」と呼ばれ、和の情緒を感じさせる上品なニュアンスを持っています。
江戸鼠は、ブラウン系のベージュとグレイ系の鼠色をほどよく混ぜ、さらに淡くトーンダウンさせたような色合い。砂や大地を思わせるようなやさしさがあり、現代のインテリアでは特に人気です。まるで昔の町並みに溶け込むような、しっとりとした落ち着きがあります。
サンドベージュという言葉が使われるときは、こういった明るく柔らかなグレージュ系の色を指していることが多く、壁塗料や家具、ファブリックなど幅広く取り入れられています。シンプルながらも奥深い色味なので、住宅の外壁やリビングのアクセントに選ぶ人も増えています。
2024年に入っても、自然を感じさせながらも都会的な洗練を兼ね備えたこのトーンは、暮らしを心地よくしてくれる色の一つです。和の伝統と現代の感性がほどよく溶け合った、まさに“今”のカラーだと言えるでしょう。
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