シンガポールの平均賃金、2023年に上昇
シンガポールでフルタイムで働く人々の賃金について、最新の統計からその実態が見えてきました。2023年6月時点での総月給の中央値は、5,197シンガポール・ドル(約58万2,000円、1S$=約112円換算)に達し、前年と比べて2.5%上昇しています。これはシンガポール人力省が2024年1月31日に発表した労働力統計によるものです。
この数字には、ボーナスやインセンティブといった諸手当も含まれており、単なる基本給とは異なります。シンガポールはアジア有数の国際都市でありながら、物価の高さも知られています。そのため、5,197S$という額は、現地の生活水準を考えると、中流層の水準とされています。
特に金融、テクノロジー、医療分野では賃金が高めで、経験や職種によって差は大きいものの、全体的に賃金水準は着実に伸び続けています。また、シンガポール政府は労働市場の安定を重視しており、最低賃金の導入や職業訓練の支援など、働き手の待遇改善に積極的に取り組んでいます。
外国人労働者の中には給与が異なる場合もありますが、永住権を持つ住民や市民の賃金水準は、経済成長とともに少しずつ上昇傾向にあります。今後の動向にも注目が集まります。
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