空中バランスの極み、スラックラインとは?
「ロープの上を歩くスポーツ」と聞いて、真っ先に思い浮かぶのはサーカスの綱渡りかもしれません。しかし、現代ではそれとは少し違う、新しいバランススポーツが注目されています。それが「スラックライン」(SLACKLINE)です。
スラックラインは1980年代にドイツで生まれたと言われており、幅約5cmの丈夫なベルト状のテープを2点間に張って、その上を歩いたり、バランスを取ったり、跳ねたりするスポーツです。名前の「スラック(slack)」は「緩んだ」という意味で、綱渡りとは異なり、少ししなやかな張り具合が特徴。このゆらゆらとした動きが、バランスの難易度をぐっと上げています。
最初はロッククライマーたちが、キャンプ場などで遊び半分で始めたのが始まりとされ、今では単なる遊びから進化し、ストリートパフォーマンスやトライアル、エクストリームスラックラインといった専門分野まで広がっています。公園の木と木の間に張られているのを見かけたことがある人もいるかもしれません。
バランス感覚はもちろん、集中力や体幹の強化にも効果があるとされ、子どもから大人まで楽しめる点も人気の理由です。見た目はシンプルですが、実際にやってみると、ほんの数歩進むことさえ、意外に難しいのがスラックラインの面白いところ。一度挑戦してみれば、その難しさと楽しさの魅力にハマる人が続出するのも納得です。
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