チーズがカビる理由とその対策
美味しいチーズでも、冷蔵庫から取り出してみたら白や緑のカビが生えていた……という経験をしたことはありませんか?実は、チーズがカビる原因は、空気中のカビ菌が原因です。チーズはたんぱく質や脂肪を豊富に含んでおり、カビにとってはまさに栄養たっぷりの住み家。開封すると、空気と触れ合うことでカビの生育に必要な「栄養」「水分」「空気」の3つがそろってしまいます。
カビは目に見えないほどの微小な胞子が空気中を漂っており、チーズの表面に付着すると、適した環境のもとで数日から数週間のうちに成長を始めます。特に湿度が高い場所や、ラップがゆるく、空気に触れやすい状態だと、早ければ1週間ほどでカビが現れることも。一方で、きちんと密封して保管すれば、1ヶ月以上持つこともあります。
では、どうすればカビの発生を防げるでしょうか?まず、一度開封したチーズは空気に触れないように密閉保存することが大切です。専用のチーズラップや密閉容器を使うと効果的。また、冷蔵庫内の湿度を下げるために、野菜室よりもドアポケットなど、温度変化が少ない場所に保管するのがおすすめです。
もちろん、一部がカビても「削れば大丈夫」と思ってしまいがちですが、目に見えない菌の根が奥まで広がっている可能性もあります。安全のために、柔らかいチーズはカビが生えたら処分するのが無難です。硬めのチーズなら、周囲1cmほどを厚めに削ぎ落とせば、残りの部分は食べられることが多いです。
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