カビは加熱で消える? 実は意外な真実
「カビが生えた食べ物をレンジでチンすれば大丈夫」と思っていませんか? 実は、カビ自体は高温で死滅する場合もありますが、問題はそれだけではありません。
カビが作った「カビ毒」は、普通の加熱では消えないのです。たとえば100℃で60分加熱しても、代表的なカビ毒であるアフラトキシンはほとんど分解されません。フライパンで炒めたり、電子レンジで温めたりしても、安全とは言い切れないのです。特に注意が必要なのは、ナッツ類や干しフルーツ、穀物、チーズなどです。湿気の多い場所に置いておくと、気づかないうちにカビが繁殖していることも。見た目ではわからなくても、内部まで菌糸が広がっていることがあります。
厚生労働省も、カビが生えた食品は「全体を廃棄する」ことを推奨しています。部分的に切除しても、目に見えない毒素が残っているリスクがあるためです。
結論として、カビは「加熱すれば安全」という考えは危険。 ちょっとでもカビが見られたら、迷わず処分するのが賢明です。体に悪影響が出る前に、無理に節約しないことが大切です。
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