フランスの「サレ」とは?

「サレ」とはフランス語で「塩味」という意味。特に「ケーク・サレ」と呼ばれる料理でよく耳にします。これは、日本でいう「しょっぱいケーキ」のようなもので、甘くないパウンドケーキのような見た目をしていますが、中にはハムやチーズ、オリーブ、ほうれん草といった具材がたっぷり入っています。

ケーク・サレは、フランスの家庭料理の代表格。お祝いのときだけでなく、普段の食事やおやつ、ピクニックのお供としても人気です。フランスのカフェやブラッスリー(気軽な食堂)では、ランチの定番としてよく提供されています。また、駅の構内にあるお惣菜屋さん「シャルキュトリー」でも、切ってあるものが多く売られていて、手軽に買えるのも魅力です。

日本のスイーツのような甘さはなく、代わりにハーブの香りや塩気のある具材の風味が楽しめる、大人の味。冷めてもおいしく、保存もしやすいので、作り置きにもぴったりです。最近では、東京のカフェでも手に入るようになり、フランスらしいちょっとおしゃれな塩味スイーツとして注目を集めています。

もしフランス料理に興味があるなら、甘いものばかりでなく、この「サレ」の世界にも足をのぞけてみて。意外なほどくせになる、素朴で温かい味わいに出会えるはず。

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