「デキ婚」が多いのはどの年齢?

「子どもができてから結婚を決めた」いわゆる「デキ婚」。実は、この割合には年齢による大きな差があります。特に若い世代ほど、デキ婚の割合が高い傾向が明らかになっています。

厚生労働省の調査によると、15〜19歳のカップルでは、結婚の約8割がデキ婚だというデータがあります。20〜24歳でも6割と、やはり過半数を超えています。一方で、25〜29歳では2割、30歳以上になると1割程度にまで下がります。つまり、年齢が上がるにつれて、妊娠をきっかけに結婚するケースは減っているのです。

若ければ若いほど、結婚の予定がなくても関係が続いた結果、妊娠に至るケースが多いようです。また、結婚よりも恋愛や自由を重視する若い世代の意識の変化も、背景にあるかもしれません。一方で、30代以上では結婚を意識した交際が増え、妊娠前にきちんと結婚する流れが定着していることがうかがえます。

もちろん、デキ婚だからといって「悪い選択」とは限りません。大切なのは、お互いの気持ちや将来のことをしっかり話し合うこと。どの年代でも、責任ある決断が求められます。最近では、若年層の妊娠や出産に関する支援も少しずつ充実しており、社会の見方も変わってきています。

デキ婚の傾向は、単なる統計以上に、時代の価値観や若者の生き方の変化を映しているのかもしれません。

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