授かり婚になる確率はどのくらい?
「授かり婚」、つまり結婚する前に赤ちゃんが授かったことで結婚に至るケースは、年々見慣れた光景になってきました。厚生労働省の「令和3年度 出生に関する統計」の特別報告によると、全国で生まれる嫡出の第一子のうち、18.4%が結婚より前に妊娠していたことが明らかになっています。
これは約5.5人に1人が授かり婚ということ。つまり、身の回りにも、もしかしたら友人や知人のなかにも、こうした形で家族を築いた人がいるかもしれません。特に20代前半の女性ではその割合がさらに高く、若い世代の価値観の変化や、結婚に対する意識の多様化がうかがえます。
昔は「でき婚」という言葉に少しネガティブな印象が付きがちでしたが、現代では「授かり婚」という表現が使われ、新しい命を大切に迎える姿勢として前向きに捉えられるようになっています。結婚の順序よりも、互いの想いや家族の形を重視する風潮が広がっている証でもあります。
もちろん、授かり婚になるかどうかは個人やカップルそれぞれの事情やタイミングによるもの。統計はあくまで一例ですが、今の時代、どんな形で家族がはじまってもおかしくない――そんな柔軟な考え方を持つことが、お互いを支える関係づくりにもつながるのかもしれません。
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