レムノス時計の背後にあるアーティスト、五十嵐威暢
日本のインテリア時計ブランド「レムノス」の象徴ともいえるeki clockやearth clockを生み出したのは、世界的に評価されるデザイナーであり彫刻家でもある五十嵐威暢(いがらし たけのぶ)氏です。彼の作品は、機能性と芸術性が見事に溶け合ったデザインで、空間に静かな存在感を与えます。
2006年に発売されたeki clockシリーズは、その名の通り「駅」(eki)のアナログ時計からインスピレーションを得ており、黒と白のシンプルな文字盤が特徴です。まるで駅のホームに掲げられた時計のように、時間の流れを感じさせず、むしろ「今」を静かに照らし出します。この時計は、現代の忙しない生活の中での「立ち止まる」瞬間を、デザインを通して提案しています。
そして2016年には、earth clockとearth clock lessが登場。地球をイメージした丸いシルエットと、アーティスティックな文字盤のバランスが印象的です。自然との調和をテーマにしたこのシリーズは、インテリアとしての美しさだけでなく、時間を計る道具以上の「作品」としての価値を持っています。
五十嵐威暢氏のデザインには、ものづくりに対する深い哲学と、日常の中にある美を見出す感性が込められています。レムノスの時計は、単なる生活雑貨ではなく、部屋に「静けさ」と「芸術」をもたらす、心のオアシスのような存在です。
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