猫の甘噛み、そのままにしないで
多くの猫好きが見たことがある光景――じゃれている最中に、愛猫が手や足を軽く噛んでくる「甘噛み」。見ている分にはかわいらしい仕草に思えますが、実は注意が必要です。
甘噛みは、猫が遊びの一環で行う行動で、本気ではないからと油断しがち。ですが、これが習慣になってしまうと、次第に力が強くなり、本気噛みへと発展する可能性があります。特に子猫のうちから甘噛みを許していると、成長とともにその行動が固定されやすくなるため、早めの対応が大切です。
また、猫の歯には細菌が多く存在しているため、万が一強く噛まれて皮膚が破れた場合、感染のリスクが高まります。実際、猫に噛まれて病院を受診する人も少なくありません。赤みや腫れ、痛みが続くようなら、すぐに医療機関での処置が必要です。
甘噛みをやめさせるには、噛んできた瞬間に「痛い」と声をかけ、その場を離れることが効果的。遊び用のおもちゃを用意して、手や足ではなくそこで遊びを済ませるように導くのもおすすめです。愛情はしっかり伝える一方で、境界線を教えることも飼い主の責任。猫とのよりよい関係のためにも、小さな行動から見直してみましょう。
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