国際結婚で苗字を変える必要はある?
国際結婚を考えている人の中には、「結婚したら絶対に苗字を変える必要があるのか」と不安に思う人も多いでしょう。実は、国際結婚の場合、夫婦で異なる苗字を名乗る「夫婦別姓」は問題ありません。日本国内で結婚届を提出する際、特別な手続きは必要なく、届出の際の記入欄に自分の名前をそのまま記入すれば、法律上も正式に認められます。
日本の民法では夫婦の氏について「夫または妻の氏を称する」とされていますが、これは日本人同士の場合は「どちらかの姓に揃える」ことが一般的です。しかし、外国人が相手の場合は、日本の法律が相手国の法律に配慮する形で運用されており、外国人が本国の姓を続けることは自然な流れとされています。たとえば、アメリカ人やフランス人など、もともと夫婦別姓が認められている国の人が日本で結婚する場合、姓を変更しなくても何の問題もありません。
2024年現在、国際結婚が増えている背景もあり、行政側もこうしたケースに柔軟に対応しています。重要なのは、婚姻届を提出する際に、自分の希望する姓を正しく記入すること。これだけで、その後の戸籍やパスポート、在留カードなどでも、変更しない名前を正式に使うことができます。
結婚しても名前を変えたくない、あるいは相手が本国の姓を続けたいと考えている場合でも、心配はいりません。国際結婚だからこそ、双方の文化や習慣を尊重しながら、自分たちらしい形でスタートを切れるのです。
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