ピルを飲んでいるのに生理が来ない?心配はいりません
ピルを飲み続けているのに、休薬期間にもかかわらず出血がない――と不安になる方もいるかもしれません。しかし、これは決して異常なことではありません。低用量ピルは、もともと生理の出血量を軽くしたり、生理そのものを調整したりするために作られています。
実際、長期間低用量ピルを続けていると、休薬週間に出血がほとんどない、あるいはまったく見られないケースも珍しくありません。これは、子宮内膜が薄くなるためで、医学的には「内膜の萎縮」と呼ばれ、特に健康に問題はありません。
多くの女性が「生理=出血」と思いがちですが、ピルを服用している場合の「休薬期間の出血」は、本当の意味での排卵による生理ではなく、あくまで「薬の影響による消退出血」です。そのため、出血がなくても、ピルが正しく効いている証拠と捉えることもできます。
もちろん、妊娠が心配な場合は、避妊に失敗した覚えがあるときや、飲み忘れが続いた場合には妊娠検査をしてみるのが安心です。しかし、通常通りピルを守って飲んでいれば、避妊効果は非常に高く、生理が来なくても妊娠している可能性は低いです。
結論として、ピルを飲んでいて出血がなくても、それは体が順調に適応している証拠の一つ。無理に出血を求める必要はありません。気になる点があれば、担当の医師に相談するのが一番確実です。
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