ピルを飲んでいると生理がこなくなるのはなぜ?

低用量ピルを飲み始めたら、生理のような出血が来なくなった――そんな経験をした人も多いでしょう。実はこれ、とても自然なことです。ピルには女性ホルモンが含まれており、服用することで体内に一定量のホルモンが供給されます。

このホルモンの存在を脳が感知すると、「自分で排卵する必要はない」と判断し、自然な排卵をストップさせます。排卵が起こらなければ、妊娠の準備として子宮内膜が厚くなるというサイクルも変化。つまり、通常の生理は起こらなくなるのです。

ただし、全く出血がないわけではありません。ピルは通常、21日間の「実薬」と7日間の「休薬期間」で1セットになっています。この休薬期間中に、子宮内膜の一部がはがれ、出血することがあります。 これを「消退出血」と呼び、生理と似たような出血ではありますが、実際の排卵とは関係ありません。

そのため、「生理がこなくなった」と感じるかもしれませんが、これはピルが正しく働いている証拠でもあります。気になる点があれば、医師に相談しながら続けることが大切です。特に、出血の有無や体調の変化について不安があるなら、専門の意見を聞くのが安心です。

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