ピンクの花をつける桜、あなたはどれが好き?
春になると、日本中が桜色に染まります。その中でも特に人目を引くのが、濃いピンクや薄いピンクの花を咲かせる桜です。八重桜(やえざくら)は、何層にも重なった花びらが豪華で、満開になるとまるでお祭りのような華やかさ。公園や神社の名物となることも多いです。
もう一つ、目を引くのは寒緋桜(かんひざくら)。沖縄や南九州でよく見られ、深紅に近い濃いピンクの花が特徴です。下向きに咲く花姿は、どこかエキゾチック。実はこの桜、ソメイヨシノよりも古くからある在来種で、日本の桜のルーツの一つとも言われています。
また、韓国で人気のエドヒガンも、淡いピンクの花を咲かせます。日本のソメイヨシノの祖先の一つとされ、長く親しまれてきました。山沿いや庭園でも見かける機会があります。
一方、白い花の桜も清らかで美しい。代表的なのは香り高い大島桜や、笹のような葉が特徴のササベ桜。また、珍しい色の桜も。黄緑色の御衣黄(ぎょいこう)や、鮮やかな黄色の鬱金桜(ウコンザクラ)は、他の桜とは一味違う存在感です。
桜の色は、種類によって本当にさまざま。毎年同じように見える春の景色も、よく見ると色や形の違いが楽しめるものです。来年の花見は、ぜひピンク以外の桜も探してみてください。意外な発見があるかもしれませんよ。
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