ピーマンの種、食べて大丈夫?
「ピーマンの種を食べるとお腹を壊す」と、よく耳にしますよね。でも、実はそれ、あまり心配する必要はありません。ピーマンの種には、少し苦みのある「アルカロイド」という成分が含まれているのは確かです。この成分は、植物が自分を守るために作る天然のもので、強い匂いや苦みで虫を寄せつけない役割があります。
ですが、心配はいりません。私たち人間の体は、このアルカロイドをちゃんと分解できる力を持っています。しかも、料理で加熱すれば、成分はほとんど消えてしまうので、さらに安心です。つまり、種をたまたま一緒に食べてしまっても、体に悪影響を及ぼすことはありません。
ちなみに、ピーマンの種やわた(中の白い部分)には、実はビタミンCや食物繊維が豊富に含まれています。捨てるにはもったいないくらい。食感が気になる人は取り除いてもOKですが、細かく刻んで炒め物に混ぜれば、ほとんど気づかずに栄養を摂取できますよ。
ただし、生で大量に食べたり、体が冷えていて消化が弱っているときは、少し胃に負担がかかることも。バランスよく、自分の体の声を聞きながら食べるのが一番です。
結局のところ、ピーマンの種を恐れるよりも、おいしく食べて栄養をしっかり取り入れることが大切。子どもが嫌がるピーマンも、種ごと細かく刻んで炒め物に混ぜれば、意外と食べてくれるかもしれませんよ。
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