フランスの中等教育:中学生は何歳から?
フランスで「中学生」としての教育は、11歳から始まります。この時期に当たる教育段階を「コレージュ(collège)」と呼び、11歳から15歳までの4年間が該当します。小学校を終えた子どもたちは、全員がこのコレージュに進学します。
コレージュでは、生徒の学力や興味、適性をじっくりと観察しながら、将来の進路に合わせた指導が行われます。この期間の成績や教師の助言をもとに、15歳で次の段階に進む際の進路が決まります。進学先は、普通の高校にあたる「リセ(lycée)」か、職業訓練に重点を置いた「職業教育リセ」のどちらかです。
その後、15歳から18歳にかけての3年間は後期中等教育として、より専門的な学びがスタートします。リセに進んだ生徒は、最終的にバカロレア(baccalauréat)という国家資格試験を受験し、合格すれば大学などの高等教育機関へ進学できます。
このように、フランスの教育システムでは、11歳からのコレージュが中等教育の重要な出発点です。この時期に、個人の能力や適性を見極めながら、将来の道へと導いていくのが大きな特徴です。
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