フリーターの平均月収は18万円? 実際の手取りはもっと少ない

「フリーター」として働く人の平均月収は、約18万円です。厚生労働省の「令和2年賃金構造基本統計調査」によると、非正規雇用(パートやアルバイトを含む)の人の平均月収がこの金額。男性はやや高く、平均20万円、女性は16万円とされています。

しかし、これはあくまで「総支給額」。実際の手取りは、それよりかなり少なくなります。なぜなら、フリーターは正社員と違い、自分で国民年金国民健康保険の保険料を全額支払う必要があるからです。それに所得税住民税もかかってきます。

たとえば、月収18万円の人がいたとして、保険料や税金を引くと手取りは14万円前後まで下がることも珍しくありません。特に都市部に住んでいる場合は、家賃や生活費が高く、貯金が難しいという現実もあります。

また、勤務先によっては交通費の支給がない、シフトが不安定など、正社員にはない不安定さもフリーターの悩みの一つ。将来的に結婚や出産、親の介護など人生の変化を迎えるとき、経済的な余裕が求められる場面も増えてきます。

「自由な働き方」として注目されるフリーター生活ですが、給与の現実や将来設計についてしっかり考えることが大切です。安定した収入や社会保険の整った働き方に切り替える選択肢も、視野に入れておくべきでしょう。

関連項目

詳細記事

関連トピック