ぎょう虫感染の主な症状とは?
ぎょう虫(回虫)に感染すると、すぐに症状が出るわけではありません。多くの場合、1~2か月ほどはまったく異常が見られないことがあります。しかし、しばらくすると、特に夜間におしりの周りがかゆくなるのが特徴的な症状です。これは、ぎょう虫の成虫が肛門周辺に卵を産みつけるためで、夜になると活動が活発になるため、かゆみもその時間帯に強くなることが多いです。
かゆみのほかにも、かいた手で口や鼻を触ることで再感染を繰り返すことがあり、場合によっては尿道炎や膣炎を引き起こすこともあります。特に女の子の場合、虫が膣口に侵入することがあり、痛みや不快感を伴うことがあります。まれに、虫が体内を移動して肝臓に影響を与えるケースもあり、その場合は発熱や腹痛などの症状が出ることがあります。
ただし、中にはまったく症状が出ない人もいるため、家族の誰かが感染している場合、自分も気づかないうちに寄生されている可能性があります。特に集団生活をしている子どもや保育園・小学校に通う子どもに多く見られるため、手洗いや就寝時の清潔さが予防のポイントです。
もし夜間のかゆみが続くようなら、早めに医師に相談し、適切な治療を受けることが大切です。薬での治療は比較的簡単ですが、家族全員での同時対処が再発を防ぐ鍵になります。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。