30代女性の平均基本給は20万円前後
厚生労働省が実施した調査(平成29年)によると、30〜34歳の女性の賃金の平均額は年間241万円となっています。ただし、この数字には賞与や残業手当も含まれており、いわゆる「総支給額」の平均です。これをもとに基本給のみを割り出すと、およそ20万円程度になると考えられます。
一方、同年代の男性の平均総賃金は289万円で、基本給に換算すると約24万円。性別による賃金差は依然として存在しており、働き方の多様化が進む中でも、女性が正社員として安定したキャリアを築きやすい環境づくりが求められています。
近年では、同一労働同一賃金の推進や、管理職への女性登用の促進など、格差是正の動きもありますが、実際の給与水準にはまだ差が残っています。また、出産や育児を機に働き方が変わることも影響しており、フルタイムでの継続雇用の支援が重要な鍵となっています。
もちろん、業種や地域、雇用形態によっても給与は大きく異なります。大手企業に勤める正社員と、中小企業やパートタイムでの勤務では、当然ながら基本給に開きが出ることもあります。将来的には、経験や能力に応じた公正な評価がより広がり、性別に関係なく適正な給与が支払われる社会が期待されます。
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