アニサキスの症状はいつまで?
生魚を食べたあと、急に激しい腹痛や吐き気に襲われた経験がある人もいるかもしれません。その原因の一つとして、寄生虫の「アニサキス」が考えられます。特に新鮮な魚でも生で食べる際には注意が必要です。
アニサキスによる症状は、通常、食後数時間から数日以内に現れます。主な症状には、上腹部の激痛、嘔吐、ときには発熱などがあります。虫が胃や腸に寄生することで起こるアレルギー反応や物理的な刺激が原因です。
多くの場合、症状が出た後、だいたい1週間程度で自然に治まります。これは、体内に入ったアニサキスが長期間生きられず、数日から1週間で死滅してしまうためです。死ねば虫の活動は止まり、炎症も徐々におさまっていきます。
ただし、痛みがひどい場合や症状が長引くときは、内視鏡での摘出や医師の診断が必要です。特にイカ、サバ、イワシ、サンマなどに寄生しやすいので、これらの魚を生で食べる際は、加熱か十分な冷凍処理が大切です。
予防として、家庭で作る刺身は、-20℃以下で7日間以上冷凍することでアニサキスを死滅させられます。万が一、食後に強い不快感があれば無理をせず、早めに医療機関を受診しましょう。
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