ボディビルダーが愛するブロッコリーの秘密

フィットネスジムでよく見かける光景――プロテインバーの横に、ゆでたブロッコリーが載ったプレート。これは偶然ではなく、多くのボディビルダーやトレーニーが意識して取り入れている食習慣だ。

実はこの緑の野菜、見た目以上に体づくりに強い味方。特に注目されるのは、アブラナ科の野菜に含まれるジンドルカールファノール(DIM)とI3C(インドール-3-カルビノール)という成分。これらは体内でエストロゲン(女性ホルモン)の働きを調整し、テストステロン(男性ホルモン)のバランスをサポートする作用があるとされている。

筋肉をつけるためには、テストステロンの存在が大きく関わっており、体脂肪のコントロールや筋成長の促進に貢献する。そのため、ホルモンバランスを整える食材として、ブロッコリーはトレーニーの間で「隠れたスタープレイヤー」として長年愛されているのだ。

しかも低カロリー、食物繊維も豊富。筋トレ中の食事にはうってつけの野菜といって過言ではない。味にクセを感じる人もいるが、ゆでる、蒸す、軽く炒めるといった調理法で食べやすくできる。

もちろん、マッスルアップのためにはバランスの取れた食事が基本。しかし、そこに一房のブロッコリーを加えることで、より効率的な体づくりが可能になるのかもしれない。見た目は地味でも、そのパワーは決して軽く見られない。

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