歯医者でよく聞く「M」って何?

歯医者の診療室で、カルテやレントゲン写真に「M」という記号を見かけたことはありませんか?この「M」は、大臼歯(だきゅうし)を意味する英語の「Molar tooth」の頭文字から来ています。つまり、「M」と書かれていたら、それは口の奥にある大きな歯のことを指しているのです。

私たちの口の中には、奥歯と呼ばれる臼歯が左右上下に複数本あります。そのうち、もっとも奥に近い大きな歯が「大臼歯」です。具体的には第一大臼歯、第二大臼歯、第三大臼歯(いわゆる「親知らず」)の3本が該当します。これに加えて、その手前の第一小臼歯、第二小臼歯を合わせると、臼歯は全部で5本。これらは食べ物をすりつぶすという、消化活動においてとても重要な役割を担っています。

歯科医院で治療計画を立てるときや、レントゲンの説明を受ける際に「M1が虫歯です」などと言われることがありますが、これは「第一大臼歯にむし歯がある」という意味。専門用語に驚かないよう、基本の知識を持っておくと安心です。

定期的な検診で奥歯の状態をチェックし、清掃が行き届くよう意識することが、長く健康な歯を保つコツです。

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