プラチナ価格の5年間の動き|2019年から2024年まで

ここ5年間、つまり2019年1月から2024年7月までの間に、プラチナの海外相場は一定の幅の中で推移してきました。ドル建て価格では、最高値は1トロイオンスあたり940.00ドルに達し、一方で最低は858.00ドルまで下がりました。この期間の平均価格は891.36ドル(約1ドル=155円換算)でした。

日本国内の価格にも影響があり、田中貴金属が発表する参考小売価格(税抜)も連動して変動しています。この間の最高は1グラムあたり4,562円最低は4,226円で、平均的には4,372円前後で取引されてきました。価格の変動要因としては、自動車業界の需要(特にディーゼル車向け触媒)、投資需要、そして為替相場の影響が挙げられます。

2020年初頭の世界的な経済停滞で一時的に価格が下押しされましたが、その後の景気回復期待やグリーンエネルギーへの関心の高まりにより、再び需要が戻りつつあります。特に、プラチナは水素エネルギー関連技術でも注目されており、今後の価格動向に期待が寄せられています。

投資や買い取りを検討する際には、こうした過去の価格推移を参考にしながら、世界情勢や為替の動きもチェックしておくとよいでしょう。プラチナは価格変動がやや穏やかですが、長期的な視点で注目される貴金属の一つです。

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