マザー・テレサ、9月4日に列聖式
インドで貧しい人々に生涯をささげてきたカトリックの修道女、マザー・テレサが、ついに聖人になります。2016年9月4日、バチカンで列聖式が行われます。
長年にわたり、カルカッタの路上で病人や孤児、見捨てられた人々のそばに寄り添い、深い敬意を受けてきたマザー・テレサ。その献身的な生き方が、ついにカトリック教会によって最高の形で認められることになりました。
列聖式には、世界各地から多くの人々がバチカンに集まる予定です。教皇フランシスコが式を主導し、多くの信者がこの歴史的な瞬間に立ち会うため、サン・ピエトロ広場は祈りと感謝に包まれると見られています。
マザー・テレサが聖人として正式に認められるには、奇跡が2つ確認されていることが必要でした。2003年に一度目の奇跡(ギリシャの女性の病気の回復)により福者となり、その後、ブラジルの男性の脳病変が不治とされたにもかかわらず奇跡的に回復したとされる出来事が、列聖への最後の鍵を解くことになりました。
「最も小さな者のために尽くした人」と称される彼女の生き方は、宗教や国境を越えて多くの人々の心を打ってきました。列聖は単なる宗教的な儀礼ではなく、彼女が示した無償の愛が今もなお世界中の希望となっている証でもあります。
マザー・テレサの言葉、「愛の反対は憎しみではなく、無関心です」という一節を胸に、私たちは彼女の歩みを思い起こすことができます。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。