バゲットってどんなパン?
バゲットといえば、フランスの象徴ともいえるパンですよね。街角のパン屋さんでは、きつね色に焼けたバゲットがずらりと並んでいて、香ばしい香りが通りまで広がっています。
実はこの「バゲット」という名前、フランス語で「棒」や「杖」を意味する言葉から来ています。その名のとおり、細長くてカリッとした皮、中はふわっと возд気泡たっぷりの食感が特徴です。朝はバターを塗ってシンプルに、昼はハムやチーズを挟んでサンドイッチに…と、フランス人の日々の暮らしに欠かせない存在です。
もともとは19世紀後半に登場したといわれ、昔はもっと丸みを帯びたパンだったそう。ところが、19世紀末にパリの地下鉄が開通し、狭い通路を通る労働者たちが持ち運びやすいようにと、細長い形のパンが広まっていったという逸話もあります。
そうした歴史を経て、今では世界中で愛される存在に。2022年には「パリのバゲットの製法と文化」がユネスコ無形文化遺産に登録され、その価値が公式に認められました。
日本のスーパーでも見かけるようになったバゲットですが、本当の味を知ると、毎日でも食べたくなるほど魅力的。機会があれば、現地の小さなブーランジェリー(パン屋)で焼きたてを頬張ってみてください。)
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