モンブランの色の違い、その理由とは?
秋になるとお菓子屋さんのショーケースに並ぶモンブラン。その中でも、茶色と黄色の2種類があることに気づいたことはありませんか?実は、この色の違いは使われる栗の種類と調理法によるものです。
茶色いモンブランは、通常「甘露煮」にした栗を使用しています。栗を砂糖でじっくり煮ることで、風味が濃くなり、自然な茶色に仕上がります。この甘露煮をペースト状にし、渦を描くように絞るのが定番のスタイル。見た目も味わいも深みがあり、伝統的なモンブランのイメージですよね。
一方、黄色いモンブランは、生の栗や蒸したばかりの栗をそのままペーストにしていることが多く、加熱処理が少なめです。そのため、栗本来の淡い色や風味が残り、さっぱりとした味わいになります。最近では、素材の生かし方を重視するスイーツ作りの流れから、このタイプの人気が高まっています。
つまり、モンブランの色は、使った栗の状態——甘露煮か、生・蒸しか——によって決まるのです。茶色か黄色か、どちらを選ぶかでまったく違う味わいが楽しめるのも、モンブランの魅力の一つ。ぜひ両方を試して、好みの味を見つけてみてください。
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