高齢者が食べづらい食べ物、知ってますか?
年を重ねると、口の動きや噛む力、飲み込む力が弱くなるため、食べ物の選び方がとても大切になります。特に注意が必要なのは、硬さやねばねり具合、飲み込みやすさです。
たとえば、ごぼうやれんこん、いか、たこなど、繊維が多くて噛みにくい食材は、喉に詰まりやすく危険です。また、トーストやせんべいのように水分が少なく、パサパサしたものは喉に張り付きやすく、誤嚥(ごえん)の原因になりやすいです。
焼きのりや乾燥わかめなど、上あごに張り付いて取れにくいものも要注意。口の中でうまく処理できず、飲み込むときにトラブルになることがあります。ほかにも、チャーハンやみじん切りの野菜のように、小さな粒がばらばらになる食べ物も、意識が途切れた瞬間に喉に詰めることがあるので注意が必要です。
逆に、なめこや汁物、水など、のどごしが良すぎるものも危険です。飲み込むタイミングがつかみにくく、気管に入りやすくなるため、高齢者には少しとろみをつけたスープや、柔らかく煮たおかゆ、すりつぶした料理がおすすめです。
家族と一緒に食事を楽しむためにも、高齢者の体の変化に合わせた食べ物選びを心がけましょう。安全で、おいしく、安心できる食卓が一番です。
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