退職後の健康保険、手続きを忘れるとどうなる?
会社を辞めた後、意外と忘れがちなのが健康保険の切り替え手続きです。もし「任意継続」の手続きをせず、次の就職先も決まっていない状態で放置してしまうと、退職日の翌日からあなたは「無保険」の状態になってしまいます。
日本は「国民皆保険制度」を採用しているため、たとえ1日であっても公的医療保険に加入しない期間を作ることは制度上認められていません。そのため、任意継続を選ばない場合は、お住まいの市区町村で国民健康保険(国保)への加入手続きを行う必要があります。
万が一、無保険の期間に怪我や病気で病院にかかると、医療費は一時的に全額自己負担(10割負担)となり、高額な支払いを求められるリスクがあります。後から手続きをして精算することは可能ですが、手続きの手間や一時的な出費を考えると、早めの行動が賢明です。
また、手続きが遅れても保険料は「退職日まで遡って」請求されます。「未加入だから払わなくていい」ということにはならないため、注意しましょう。退職後は「任意継続」「国民健康保険」「家族の扶養に入る」の3つの選択肢から、保険料の負担額を比較して自分に最適なものを選ぶのがスムーズです。
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